OUR STORY
running strong since 1898.

CHAPTER1

STARTING LINE

私たち、SAUCONYは近代五輪最初の大会、
アテネオリンピックの開催より2年後、1898年に誕生しました。

その起源はアメリカ、ペンシルバニア州、
カッツタウンの町工場です。

1910年、サッカニー川の畔にある2つのレンガ造りの工場で
日に800足生産するほどでした。
このサッカニー川がブランド名の由来となります。

正確に「SAUCONY」(SOCK-UH-KNEE)と
発音するのは簡単ではないかもしれません。
しかしそこには多くのストーリーが存在します。

CHAPTER2

Picking up speed

1900年前半から中期にかけ、
シリアスアスリートからランニングは
注目を集める存在となりました。

しかし、当時現在のようなスペックを持つランニングシューズは存在しませんでした。
多くのランナーは革製のスパイクを履いていました。

この状況を目の当たりにし、SAUCONYは「人々の走りを変える靴を作る」と決心しました。
「THE 7446 SPIKE」はSAUCONYが開発した最初のランニングシューズです。
ここからSAUCONYのランニングシューズ開発の歴史がスタートします。

その後、1968年に拠点をマサチューセッツ、ケンブリッジに移し、
以来「ボストニアン」としてボストンに根差して活動を続けております。

CHAPTER3

America Starts Running

1972年のミュンヘンオリンピックでアメリカ人ランナー、
フランク・ショーターが金メダルを獲得すると、
アメリカにランニングブームが到来します。

数々ランニングシューズが生まれる中、
SAUCONYは「CONSUMER REPORT MAGAZINE」誌において
「BEST QUALITY」と評されました。

シリアスランナーを中心に支持を得ていたSAUCONYですが、
その評判はすぐに多くのランナーに知られることとなりました。

CHAPTER4

The Era of Originals

80年代はSAUCONYにとって特別な時代で、
多くの代表的な商品が生まれました。

1980

TRAINER 80

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TRAINER 80 HISTORY

TRAINER 80は当時の最軽量モデルとして登場し、
比類なき履き心地と優れた柔軟性を誇りました。

多くのランニングシューズのソールに使われる堅いカードボードを取り外し、ミッドソールに直接アッパーを縫い付けることで軽くて且つ自然な履き心地を実現しました。このSAUCONYの生産技術は当時のランニングシューズ生産の一つの規範とされました。

1981

JAZZ

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JAZZ HISTORY

1981年、SAUCONYのアイコン、特徴的な
「トライアングル ラグ パターン」を採用したJAZZが誕生。

この時開発された「トライアングル ラグ パターン」は
現代のランニングシューズに応用される一大機能となりました。

1984

DXN Trainer

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DXN Trainer HISTORY

ニューヨークマラソンにおいて、歴史に残る劇的な勝利を収めたロッド・ディクソンの名を冠したモデル、DXN TRAINERが1984年に誕生します。彼は世界でも数少ない1マイルを3分53秒台、フルマラソンを2時間9分を切る記録を持つ優れたランナーとしても広く知られています。

また彼の情熱は素晴らしいもので、開発当時も何度も工場を訪れては試作品を試し何百マイルもの距離を走りました。鋭い観察眼も持ち合わせ、踵とつま先の高低差、ソールの素材であるEVAの堅さにまでこだわりを見せました。

1988

SHADOW

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SHADOW HISTORY

JAZZで獲得したSAUCONYの地位をさらに確固たるものにしたのがSHADOWです。当時、多くのランナーは安定性を最も重視していました。そのニーズに応える形で、ヒールカップを搭載したモデル、SHADOW 5000が誕生しました。

その後に開発されたSHADOW 6000は更なる進化を示します。ミッドソールに搭載されたVIP SYSTEM(VIRTICAL IONIC PILLEARS)が安定性だけではなく更なる快適性をプラスしました。

1991

GRID

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GRID HISTORY

1991年、SAUCONYの代表的機能G.R.I.D(GROUND REACTION INERTIA DEVISE)システムがGRID SDに搭載され発表されます。最も荷重のかかる個所に衝撃を吸収するスイートスポットを作り、かつ減量に成功。最も効率的な足運びを実現させました。

先進的であったこのG.R.I.Dシステムは現在のクッション材、POWER GRID+にも応用されています。

CHAPTER5

DIXON'S MARATHON

1983年、SAUCONYアスリート、ロッド・ディクソンは
今日まで語り継がれる印象的な勝利を挙げます。

ニューヨークマラソンにおいて9秒差という僅差での劇的な勝利を全世界に発信します。
その裏にはSAUCONYの技術者との密な協力関係がありました。

彼の残した有名な言葉

「私がやりたいのはただビールを飲み、本能のままトレーニングに明け暮れたいんだ。」

多くの人にも賛同頂けるのではないでしょうか。

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ROD DIXON HISTORY

ニュージーランド出身であるロッド・ディクソン。オリンピックのメダリストでもあり1マイルを3:53.62、フルマラソンを2:08:59という記録を持つ現代においても稀有なランナーとしても知られています。

彼のランニングに対する情熱は非常に高いものでした。スポーツを通し彼が得たような感動と健康的な生活を子供に分かつ、「ROD DIXON MARATHON ASSOCIATION」の設立など多方面に尽力してきました。

ACHIEVEMENTS

CHAPTER6

OLD FAVORITES, NEW TWISTS

SAUCONYの象徴的なスタイル、シルエットを有する
過去のモデルを現代へと蘇らせてきました。

さらに世界中のデザイナー、影響力のあるショップとの
コラボレーションを実現し、新たな一面を見せてきました。

CHAPTER7

LOYAL TO THE SPORT

2003

CROSS COUNTRY

SAUCONYはTHE KILKENNY SPIKEの発売で
クロスカントリー界に大きな影響をもたらしました。

本格ランナーのためにデザインされ、軽量でフィット感に優れた
KILKENNYは今日のSAUCONYの地位を確かなものにしました。

2006

Run for Good
Foundation

現在まで100万ドル以上の寄付を実施し、
子供たちの健康ためにそれを費やしてきました。

2009

KINVARA

SAUCONYアスリートからの「もっと自然な履き心地のトレーニングシューズが欲しい」
というリクエストから名作KINVARAが誕生しました。
裸足の感覚に近づけるべく、様々なものを排除していきKINVARAが誕生します。

4MMドロップ(踵とつま先の行程差4MM)の先駆けとして
KINVARAはSAUCONYだけでなくランニングシューズ業界にも多大な影響をもたらしました。

20011

FIND YOUR STRONG

2011年、今もコンセプトとしてSAUCONYが持つ
「FIND YOUR STRONG」という言葉が生まれます。

この言葉の下、SAUCONYは世界中のランナーと共に
成長してきました。

2011

GEOMETRY
OF STRONG

SAUCONYは自社内に研究所を有します。

人間工学、研究結果に基づきそれまで踵とつま先の高低差は12MMを基本としてきましたが、
2011年に登場したGUIDE5より8MMを採用するに至りました。

ATHLETES

多くのアスリートをサポートし、
彼らの声を新商品に反映させるなど
高いレベルでのシナジーを実現させています。